BLOG

幻想の堺

ほんとうにはこんなにも 何もないのに
何故世界にはたくさんの物が
溢れているのだろう?

たくさんすぎるから摩擦が起きて
傷ついたり傷つけたり、変に崇められたり
棄てられたりするのでしょう?

なれば僕は何にもないアノ世界に
ずっとずっと居たいです
いっぱい在る世界は欲しくないです

と、僕は神様に嘆いたことがある。
分からなくなったからだ、
幻想とされるこの世界の意味が。

何故幻想だと奥では知りながら
苦しまなくちゃいけないんだ?
そりゃ、楽しいこともたまに起きるけれど。

そんな僕が受け取った答は

「何にもないのではないのです。
透明に思えるアノ世界には
あまねく全てが溶けているのです。
溶けているモノに
ほんの小さな光があたり
世界に映し出されているのです。

多くが存在するように見える
この世界は
アノ世界そのものなのです。
2つに違いはないのです。

物に関しても、人に関しても
それらは変わらず同じこと。」

どんなに醜いことも
ほんとうには醜くないんだな。
僕はそれを知って
ひたすら涙を流したんだ

見える世界と見えない世界に
ひかれた堺目こそ
僕の創り出した幻想だったんだ

2023-10-22 | Posted in BLOGComments Closed